ぽん酒の話 その2

どうして、プレミアが・・・

 お酒のディスカウントショップへ行くと、ディスカウントのはずなのに「越乃寒梅」が1万円前後で売られていたり、久保田の百寿や千寿が5千円くらいで売られたりしていますよね!他には、「八海山」や「〆張鶴」・「雪中梅」などもプレミアがついて、高く売られていますよね!

 もともと「越乃寒梅」などは、製造する本数が少ないんです。それなのに人気が出て、手に入りにくくなってしまい、高いお金を出してでも欲しいと言う人が出てきたんですね。それで、手に入りにくいために高く売る習慣が、出来てしまった訳です。他のお酒も同様だと思います。

 少し毛色が違うのは、「久保田」です。久保田を作っている蔵元は「朝日酒造」ですが、新潟でも一番の石高を誇る蔵元です。中心の銘柄は「朝日山」ですが、久保田を売り出すときに、「久保田会」という会に加入している酒屋さんだけに酒を卸すという方法を取りました。私が聞いたところでは、良心的で、日本酒に情熱を持っている酒屋さんを中心に「久保田会」を結成したと聞いています。久保田会に加入している酒屋さんには、毎月一定の量の久保田が、入荷するので、その酒屋さんでは、決してプレミアのついた値段ではなく、定価に近い値段で、久保田を購入することができます。

 自分の経験から言うと、久保田会に加入している酒屋さんには、不思議と「八海山」や「〆張鶴」も置いてあるんですよね!やっぱり、日本酒に情熱を持っているご主人の店には、それなりのお酒が集めてあるし、ご主人こだわりのお酒が並んでいるんですよね!そんな店を見つけたら、自分の好みをご主人に伝えて、取っておきのお酒を教えてもらうのも楽しみのひとつですね!

実は店頭には、並んでいないけれども、奥に密かに隠してある(?)秘蔵のお酒に出会えるかもしれませんよ!   



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