ぽん酒の話 その1

日本酒の種類
 日本酒は、むかし級別制をとっていました。いわゆる特級・1級・2級という区別です。でも、平成4年の4月よりその制度も廃止され、今は特定名称酒と普通酒に分けられています。特定名称酒といわれるのが、現在の地酒ブームの火付け役になっっているといっても、過言ではないでしょう!では、その特定名称酒を少し、難しいけど表にして、説明しましょう!
特 定 名 称 使  用  原  料 精  米  歩  合
純米大吟醸酒 米・米麹  50%以下
大 吟 醸 酒 米・米麹・醸造アルコール  50%以下
純米吟醸酒 米・米麹  60%以下
吟 醸 酒 米・米麹・醸造アルコール  60%以下
特別純米酒 米・米麹  60%以下または特別な製造方法
純 米 酒 米・米麹  70%以下
特別本醸造酒 米・米麹・醸造アルコール  60%以下または特別な製造方法
本 醸 造 酒 米・米麹・醸造アルコール  70%以下
 精米歩合とは、玄米を削って精米するときの割合で、パーセントが小さくなるほど、たくさん削ってしまうことになります。上の表で行くと、大吟醸酒は半分を削ってお酒を仕込むことになります。大吟醸酒の中には、お米を65%も削って作られたものもあります。(大吟醸酒の値段が高いのもうなずける!)
 何故、そこまで削ってお酒を造るのか?お米を削った中心部(心白)を使うと、余計な雑味が消え、後味の良いお酒が出来上がります。より品質の高いものを追求していくと、こうなってしまうんですね。

 今、酒屋さんに行くと、日本酒のラベルには、いろいろな文字が書かれています。どんな意味なのか少し説明しましょう。

          
  名  称 製  造  方  法
原  酒  お酒ができてから、その後に水を加えたりして、調整していないお酒です。
生  酒  お酒を作っている過程で、熱処理を一度も行っていないお酒です。(普通は、2回の熱処理をしています。)
生貯蔵酒   お酒ができてから、貯蔵するときの熱処理をせず、瓶詰めの前の熱処理のみ行っているお酒です。(熱処理1回)
生一本 そこの蔵元だけで、作った純米酒であることが条件です。(今は、いろいろなところから、買ってブレンドしているところもある。)
 
 
他にもいろいろな表示がありますけど、それは次回に・・・
ということで、今回もお付き合いいただきありがとうございました。
 



ぽん酒の話に戻る 戻る